トヨハラ ケイコ
Toyohara Keiko
豊原 啓子 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 超高周波成分の細動波を示す KCNQ1+SCN5A 重複変異を伴う家族性心房細動の 1 例 |
会議名 | 第67回日本心臓病学会学術集会 |
主催者 | 日本心臓病学会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎金井美和, 庄田守男, 豊原啓子, 片岡翔平, 矢崎恭一郎, 樋口諭, 柳下大悟, 江島浩一郎, 萩原誠久 |
発表年月日 | 2019/09/15 |
開催地 (都市, 国名) |
名古屋市 |
概要 | *一般演題(口演):ケースから学ぶ 25
不整脈(1) 症例は 4 歳男児.母親は永続性心房細動.胎児徐脈があり,38週 1 日に帝王切開で出生.生来房室接合部調律による徐脈で経過し,4 歳時に経静脈的ペースメーカー植込みの方針とした.12 誘導心電図は P 波がなく洞停止 + 接合部調律と考え,心房リードを右房に挿入すると AA 間隔が 32ms~67ms(約 30Hz)の細動波を認めたので心房ペーシングからヒス束ペーシングに変更しリードを留置した.一般的に心房細動波間隔は約 120~171ms(約 6Hz) と報告されているが,本症例のように超高頻度の細動波は稀有である.KCNQ1+SCN5A の重複変異を伴う家族例における心房細動は,通常の発症メカニズムとは異なることが考えられ,若干の文献的考察を加えて報告する. |