タムラ マナブ
Tamura Manabu
田村 学 所属 研究施設 研究施設 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 覚醒下脳腫瘍摘出術における術中情報を用いた脳機能マッピング工程同定手法の提案 |
会議名 | 第38回日本医用画像工学会大会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎佐藤生馬, 南部優太, 藤野雄一 , 堀瀬友貴, 楠田佳緒, 田村学, 村垣善浩, 正宗賢 |
発表年月日 | 2019/07/25 |
開催地 (都市, 国名) |
奈良 |
学会抄録 | 第38回日本医用画像工学会大会 プログラム 49 |
概要 | 脳腫瘍摘出手術において,熟練医は最大限の腫瘍摘出と最小限の術後合併症リスクを実現するため,患者の脳構造や機能を
把握し,独自の判断プロセスにより腫瘍を切除する.この判断プロセスは,熟練医が培った知識や経験にもとづく暗黙知とさ れており,医療の質の向上や若手医師教育のために可視化が望まれている.本研究では,覚醒下脳腫瘍摘出術において患者毎 に異なる腫瘍付近の脳機能を把握する脳機能マッピング時の暗黙知の可視化に向け,術中情報を用いた脳機能マッピング工程 同定手法を提案する.本提案手法では,術中 MRI やナビゲーションシステムからの位置情報および顕微鏡などからの動画より 特徴量を抽出し,これらの特徴量を用いて 2 階層からなる階層型隠れマルコフモデルより,手術の流れと脳機能マッピング時 の工程を可視化する一般演題セッション3 16:25 〜 17:55 OP3 「画像解析 / モデリング」 座長: 上村 幸司(国立循環器病研究センター) OP3-15 .そして,過去の臨床データを用いて,本手法により手術工程を同定し,その精度を評価したので報告する. |