ムラガキ ヨシヒロ
Muragaki Yoshihiro
村垣 善浩 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 客員教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 新設急性期総合病院での手術症例と今後の展望 |
会議名 | 日本脳神経外科学会第72回学術総会 |
学会区分 | 国際学会及び海外の学会 |
発表形式 | ポスター掲示 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎河本竹正, 野中洋一, 阿部圭市, 小林達弥, 佐々木裕亮, 渡邉一夫, 笹沼仁一, 堀智勝, 松岡秀典, 尾原裕康, 水野順一, 小西良幸, 村垣善浩, 平孝臣 |
発表年月日 | 2013/10/17 |
開催地 (都市, 国名) |
横浜市 |
学会抄録 | 日本脳神経外科学会第72回学術総会 プログラム・抄録集 |
概要 | 2P-P085-08 ポスター:一般 3
新百合ヶ丘総合病院は都心に近い神奈川県川崎市北部に昨年8月に開院し、377床を有する新 設の急性期総合病院として地域医療に貢献している。われわれ南東北グループの一つである東 京クリニックには福島孝徳教授、堀智勝名誉院長と水野順一先生あてに全国から紹介患者が集 まり、セカンドオピニオンを含めて手術適応のある症例が順番待ちの状態である。開院してか ら10ヵ月間で脳神経外科手術の総数は282症例であり、そのうち頭蓋内疾患が152症 例、脊椎・脊髄疾患が130症例であった。頭蓋内疾患のうち最も多かったのが脳腫瘍であ り、56症例と1/3以上を占めていた。また、世界で5台目となるMRI誘導下集束超音波装 置(MRg-FUS:Magnetic resonance image guided focused ultrasound surgery)を導入し、 本邦初となる本態性振戦に対する低侵襲定位脳手術も行った。本発表までの1年間余りに行っ た手術症例について報告し、今後の展望について述べたい。 |