タムラ マナブ
Tamura Manabu
田村 学 所属 研究施設 研究施設 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 脳腫瘍外科手術における術中支援のための臨床情報解析システムの開発 |
会議名 | 第58回日本生体医工学会大会 |
主催者 | 日本生体医工学会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
発表者・共同発表者 | ◎楠田佳緒, 岡本淳, 田村学, 村垣善浩, 正宗賢 |
発表年月日 | 2019/06/07 |
開催地 (都市, 国名) |
沖縄 |
学会抄録 | 生体医工学 Annual57(Abstract),S134_2 2019 第58回日本生体医工学会大会 プログラム 56 |
概要 | OS-065
2-AM-OS14 オーガナイズドセッション 第 8 会場 ( 会議棟 B B7 ) 9:30 - 10:55 「AMED スマート治療室プロジェクトの成果と今後の展開」 座長:村垣 善浩 ( 東京女子医科大学 ) 岡本 淳 ( 東京女子医科大学 ) 手術中の意思決定のためには,術前や術中の様々な情報を収集し,患者背景や患者状態などから総合的かつ的確に判断しなければならない.たとえば,医療機関には電子カルテの診療情報だけでなく,手術室内には生体情報,診療情報,手術経過,病理結果など,様々な情報が散在している.医師はこれらの複数情報を統合し,経験に基づいて術中意思決定を瞬時に行っている.本研究では,術中意思決定支援のため,これらの情報を蓄積・解析・フィードバック可能な臨床情報解析システム(Clinical Information Analyzer : C.I.A.)の構築を目的とした.手術室内で提示する情報には,予後予測(生存予後と機能予後)があり,手術前と手術中の情報をもとに予測モデルを開発した.本システムが実現することで,電子カルテから得られる周術期の診療情報,およびスマート治療室内の医療機器から得られる時間同期された情報を一元管理できる.蓄積された複合情報を解析することで,これまでに経験的に行われていた術中判断の支援を試みる. |