| アラシ ヒロユキ
            ARASHI Hiroyuki 嵐 弘之 所属 医学部 医学科(附属足立医療センター) 職種 教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発表タイトル | 循環器医療従事者の働き方改革 -女性医師の立場から- | 
| 会議名 | 第66回日本心臓病学会学術集会 | 
| 主催者 | 日本心臓病学会 | 
| 学会区分 | 全国規模の学会 | 
| 発表形式 | 口頭 | 
| 講演区分 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) | 
| 発表者・共同発表者 | ◎菊池規子, 志賀剛, 鈴木敦, 嵐弘之, 萩原誠久 | 
| 発表年月日 | 2018/09/09 | 
| 開催地 (都市, 国名) | 大阪市 | 
| 概要 | *日本循環器心身医学会・日本心臓病学会ジョイントシンポジウム / 循環器医療従事者の働き方改革と心身・行動医学 近年、「働き方改革」や「ワークライフバランス」という言葉をよく耳にするようになり、国や企業は緊喫の課題として様々な取り組みを行っている。医療業界においても然りである。しかし、「医師」という職種の特殊性のため、これらを同様に改革・達成していくには困難を極める。さらに「女性」は、妊娠・出産・子育て・介護と負荷がかかりやすく、「女性医師」としての働き方に悩む人は多く、離職を余儀なくされる人も少なくない。その中でも循環器内科医は、緊急性や重症度の高い患者をみることが多く、比較的忙しい分野であるとされる。一方で、「男女共同参画」の推進も求められており、女性医師が勤務を継続できる環境を整備すること、多様で優れた女性医師の活躍を促進していくことも大切な課題である。本学は女性のための医科大学で、「女性医療人キャリア形成センター」が設立されており、様々な取り組みがなされているがいまだ十分とはいえない。本学循環器内科で勤務している医師は、2018年5月時点で65名(男性38名・女性27名;産休・育休4名)いる。本学当科の現場においても、医療の質は落とさずに、仕事の効率化、適材適所の人員配置、シフト制、チーム制、研究支援など様々な改革・取り組みを試行錯誤しながら行っており、紹介する。 |