ムラガキ ヨシヒロ   MURAGAKI Yoshihiro
  村垣 善浩
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   客員教授
Language Japanese
Title 三次元医用画像非接触型直感操作インタフェース Opect 3Dの開発および操作性評価
Conference 日本脳神経外科学会第73回学術総会
Conference Type Nationwide Conferences
Presentation Type Speech
Lecture Type General
Publisher and common publisher◎吉光喜太郎, 千葉慎二, 丸山隆志, 新田雅之, 正宗賢, 伊関洋, 村垣善浩
Date 2014/10/10
Venue
(city and name of the country)
東京都
Society abstract 日本脳神経外科学会第73回学術総会  
Summary 【背景】術者は術中にも画像の再確認を行う場合が多いが、清潔状態にあるために直接コンピュータ操作ができず、手技を中断して第三者に指示して目的の画像を選択しなければならない。我々は2012年に、術者が自由意志で適切な画像を選択・提示することを目的とし、清潔状態を維持しつつ非接触でコンピュータ制御が可能なアプリケーション「Opect」を発表し150を越える症例にてその有用性を評価してきた。本稿では更に三次元画像を操作できるOpect 3Dを開発した。Opect 3Dは新型のKinect for Windows v2センサを先駆的に使用し、操作者は片手で三次元画像の回転、移動、および静止操作ができる。【方法】Opect 3Dの評価として、直感操作性に関する評価、および慣れに応じた操作性に関する評価を実施しユーザエクスペリエンスを評価した。7名の被験者は操作方法を提示されずに“三次元表示された画像内に仮想的に埋め込まれた腫瘍マーカを探し出し、それが画面中央に来るように操作する”というタスクを2度実施した。このとき被験者がタスク遂行に要した時間を計測し、回転、移動、静止、およびそれ以外の操作をした時間割合を算出した。【結果】1回目はタスク実施に平均1 4 6 . 8 7秒、回転、移動、静止、およびそれ以外の動作はそれぞれ27.07%、14.88%、3.99%、54.96%であった。2回目はタスク実施に57.34秒、回転、移動、静止、およびそれ以外の動作はそれぞれ42.09%、44.96%、12.95%、0%であった。【結論】Opect 3Dは直感的で習得が容易な操作系有するアプリケーションであることが示唆された。今後は臨床使用を通じてフィードバック得ることでシステムの改良を重ね機能性を高め、脳神経外科のみならず呼吸器外科、消化器外科等でも術者の意思決定に貢献できるアプリケーションとして開発を進めていく。