オガワ クキコ
Ogawa Kukiko
小川 久貴子 所属 看護学部 看護学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発表タイトル | 思春期のイメージと女性観 |
会議名 | 第19回日本思春期学会学術集会 |
学会区分 | 全国規模の学会 |
発表形式 | 口頭 |
講演区分 | 一般 |
発表者・共同発表者 | ◎及川祐子、刀根洋子、久米美代子、村山より子、小川久貴子 |
発表年月日 | 2000/08/11 |
開催地 (都市, 国名) |
東京、日本 |
学会抄録 | 第19回日本思春期学会学術集会抄録集 17 2000 |
概要 | 研究目的は、女子大学生217名を対象に行った質問調査による思春期のイメージと女性観について分析した。結果は、思春期イメージのポジティブな面は、女性らしい体つきになるなど第2次性徴に関することが多かった。ネガティブな面は、肥満やにきびや心のバランスがとれない、親に対する嫌悪感などであった。女性観は、経済的自立、目的を持って自分なりの生き方をしているとポジティブに受け止めている回答があった。将来のライフコース選択については、「結婚しても仕事は続け子どもができた時に辞めるがその後再就職する」というモデルが多かった。ライフコースのモデルには、母親が圧倒的に多かったことが明らかになった。このようなモデリング効果を、教員や家庭にも伝え、思春期の親の役割についても示唆をする必要がある。 |