タバタ ツトム   TABATA Tsutomu
  田畑 務
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   教授・基幹分野長
言語種別 日本語
種別 部分執筆
表題 【婦人科がん機能温存治療のすべて】子宮頸がん 骨盤神経温存広汎子宮全摘術
書名 産科と婦人科
版・巻・頁 88,818-823頁
出版社(株)診断と治療社
出版地
(都市, 国名)
東京
著者・共著者 田畑 務
発行年月 2021/07
概要 広汎子宮全摘出術は子宮を支持している靱帯を骨盤に近いところで切除して摘出するため根治性に優れているが、骨盤神経損傷による排尿障害が重要な問題となる。そのため、様々な神経温存術式が考案され、腫瘍径の小さな子宮頸癌に適応とされてきた。神経温存術式のおもな特徴は、直腸腟靱帯周辺の下腹神経を温存し、基靱帯背側にある骨盤神経叢を温存するために深子宮静脈切離後に子宮側断端の背面にある神経を温存する術式がとられる。(著者抄録)