ヤスカワ クミ
  安川 久美
   所属   医学部 医学科(附属八千代医療センター)
   職種   准教授
言語種別 日本語
種別 部分執筆
表題 【予防接種Q&A】予防接種全般 要注意者への接種 大量ガンマグロブリン療法後 川崎病に罹患し大量ガンマグロブリン療法を受けました いままで予防接種はまったく受けていないのですが、今後のスケジュールはどうしたらよいでしょうか
書名 小児内科
版・巻・頁 45,140-141頁
出版社(株)東京医学社
出版地
(都市, 国名)
日本
著者・共著者 安川 久美, 寺井 勝
発行年月 2013/11
概要 大量ガンマグロブリン(以下IG)療法後の予防接種の時期については、ワクチンの種類によって異なる。不活化ワクチン[DPT(三種混合)、不活化ポリオ、DPT-不活化ポリオ(四種混合)、Hib、肺炎球菌、A型肝炎、B型肝炎、インフルエンザ、日本脳炎など]およびBCGは発症後2ヵ月以降からの接種が望ましい。生ワクチン(MR、麻疹、風疹、水痘、おたふく)については、投与されたIGの総量が2g/kgまでの場合は6ヵ月以降、4g/kgまでの場合は9ヵ月以降の接種が望ましい。IGはロタワクチンには大きな影響を与えないと推測される。パリビズマブについては制限を設けていない。(著者抄録)