ハナフサ ノリオ
Hanafusa Norio
花房 規男 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
種別 | 部分執筆 |
表題 | 透析患者の予後を向上させる心血管症治療の進歩 重症虚血肢治療の進歩:レオカーナ |
書名 | 日本透析医学会雑誌 |
ISBNコード | 0914-7136 |
版・巻・頁 | 57,348頁 |
出版社 | (一社)日本透析医学会 |
出版地 (都市, 国名) | 東京, 日本 |
著者・共著者 | 徳井 好恵, 花房 規男, 安部 貴之, 土谷 健, 星野 純一 |
発行年月 | 2024/05 |
概要 | 透析患者の下肢切断後の生命予後は非常に不良であると言われております.(透析患者の下肢切断後の生存率は1年で約50%,5年で15%).透析患者のASOは早期に自覚症状に乏しく重症下肢虚血(CLI)状態となるまで把握されないことが多いと言われ早期に治療介入が必要な疾患です.
CLI状態となってしまった場合には,創傷治癒と同時に血行再建が必要となり,カテーテル治療における血流改善に加え,補助療法として薬物療法,高気圧療法のほか,LDLアフェレーシスまた今回新しく開発されたレオカーナがある.「レオカーナ」(株式会社カネカメディックス)は2021年3月に保険収載された新しい治療である.今回当院にて維持透析患者へレオカーナを施行したため使用報告します. |