コバヤシ シズカ
Kobayashi Shizuka
小林 静佳 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
種別 | 部分執筆 |
表題 | 【日常診療で診るCKD-乗り遅れないための最新情報】CKDの予防医療 腎臓リハビリテーション |
書名 | 診断と治療 |
ISBNコード | 0370-999X |
版・巻・頁 | 112,621-625頁 |
出版社 | (株)診断と治療社 |
出版地 (都市, 国名) | 東京, 日本 |
著者・共著者 | 片岡 浩史, 小林 静佳, 星野 純一 |
発行年月 | 2024/05 |
概要 | <文献概要>Headline ・近年,慢性腎臓病(CKD)とサルコペニア・フレイルの密接な関係性が明らかになるにつれて,CKD患者の予後の向上のために「腎臓リハビリテーションの重要性」が認識されるようになった.・CKD患者の身体機能低下の要因は多岐にわたり,蛋白異化亢進,蛋白質制限食,尿毒症などによる筋萎縮,ミトコンドリア機能障害による筋肉の質の低下,腎性貧血,CKDに伴う骨・ミネラル代謝異常(CKD-MBD),慢性炎症や神経機能低下,心血管合併症など,CKDに関連した様々な病態が身体機能の低下に相関する.・腎機能正常者の身体機能と比較して,「CKDステージG3aの患者は約7割」「CKDステージG5の透析患者は約5割」に低下していると報告されており,腎臓リハビリテーションは,運動能力や身体機能に関する生活の質を改善するとともに,腎予後や生命予後なども改善することを目標としている. |