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            マルヤマ タカシ
            MARUYAMA Takashi
           丸山 隆志 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 非常勤講師  | 
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| 言語種別 | 日本語 | 
| 種別 | 部分執筆 | 
| 表題 | 側頭葉白質 | 
| 書名 | カダバーと動画で学ぶ脳深部アプローチ | 
| 担当範囲 | IV 深部白質線維を考慮した外科手術 1.手術 2) | 
| ISBNコード | 9784498328204 | 
| 編者名 | 吉田一成監修, 井川房夫, 岡秀宏, 秋元治朗 編著 | 
| 版・巻・頁 | 175-186頁 | 
| 総ページ数 | 264 | 
| 出版社 | 中外医学社 | 
| 出版地 (都市, 国名)  | 	東京都 | 
| 著者・共著者 | 村垣善浩, 丸山隆志 | 
| 発行年月 | 2018/10 | 
| 概要 | IV 深部白質線維を考慮した外科手術 1.手術 2)側頭葉白質
 監修の序 本邦の脳神経外科医数は,人口当たりにすると,米国の4倍以上である.米国と日本では,脳神経外科医の診療内容,手術の領域も多少の違いがあるが,脳神経外科医一人当たりの年間の手術件数は,本邦では,米国の20分の1以下とされている.このことは,日本脳脳神経外科医の手術経験数がかなり少ないことを意味している.本邦においては,脳神経外科医が内科的治療やリハビリなどに専念していることもあることや,末梢神経疾患はあまり扱わず,脊椎・脊髄疾患などは,整形外科医も行っているという背景もあるが,施術を行っている脳神経外科医一人あたりの手術経験数もそれほどは多くないと思われる.そのような現状下にありながら,本邦の脳動脈瘤のclipping手術の成績は,米国に勝るとも劣るものではない.これは,clipping手術に限ったことではないと思われる.日本の脳神経外科医が,如何に症例を大切にし,普段から研鑽を積んでいるかを如実に示しているものと思われる.  |