オオツボ テンペイ   Tempei Otsubo
  大坪 天平
   所属   医学部 医学科(附属足立医療センター)
   職種   教授
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
招待の有無 招待あり
表題 【向精神薬の用量】不安症における抗うつ薬の適正用量
掲載誌名 正式名:臨床精神薬理
ISSNコード:13433474
掲載区分国内
出版社 (株)星和書店
巻・号・頁 25(12),1323-1330頁
著者・共著者 大坪 天平
発行年月 2022/12
概要 不安症を対象とした各国の診療ガイドラインにおいて,不安症の第一選択薬は選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)やセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)が主流となっている。そのSSRIやSNRIの適正用量に関して述べるが,予想以上にエビデンスが少ない。少なくとも不安症を対象とした抗うつ薬のシステマティック・レビューやメタ解析は見当たらない。また,適正用量に関して述べる場合,SSRIやSNRIの用量依存性の有無に関してある程度明確にしておく必要がある。そこで,本稿ではSSRIやSNRIのうつ病を対象とした試験なども参考にしながら,その用量依存性に関して述べ,各国の診療ガイドラインの中でも,SSRIやSNRIの用量を明記しているS3ガイドラインに関して述べる。(著者抄録)
文献番号 2023031051