トミザワ ヤスコ
TOMIZAWA Yasuko
冨澤 康子 所属 その他 その他 職種 非常勤嘱託 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 【科を越えて考える,外科系女性医師のキャリア形成-現状・問題点・対策-】 女性外科医支援の現状と課題 |
掲載誌名 | 正式名:日本外科系連合学会誌 略 称:日外科系連会誌 ISSNコード:0385-7883/1882-9112 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本外科系連合学会 |
巻・号・頁 | 40(2),187-195頁 |
著者・共著者 | 野村幸世†, 川瀬和美, 萬谷京子, 明石定子, 神林智寿子, 柴崎郁子, 葉梨智子, 竹下恵美子, 田口智章, 山下啓子, 島田光生, 安藤久實, 池田正, 前田耕太郎, 冨澤康子 |
担当区分 | 最終著者 |
発行年月 | 2015/04 |
概要 | 日本では外科を選択する医師は減少していますが,日本外科学会に新規入会する女性医師は年々増加しており,2008年新入会の22%が女性でした.ところが,日本の女性の年齢別就労人口をみると,M字カーブを描き,30,40代での離職が目立ち,医師も例外ではありません.この現状を打破するために必要な支援を探るため,日本外科学会女性外科医支援委員会と日本女性外科医会が中心となり,2011年6月下旬~8月末に日本医学会分科会に対し,専門医,認定医制度,評議員,役員,委員会委員,男女共同参画,女性医師支援に関しアンケートを行いました.その結果,多くの学会で女性医師支援の活動は行われつつあることがわかりました.しかし,役員,評議員,委員会委員といった意志決定機構における女性の割合は低いままにとどまっています.あらゆる意思決定機関に女性を参入させることが,女性外科医の活動を,ひいては我が国の外科医療そのものを加速させるのではないかと思われました.(著者抄録) |
DOI | 10.4030/jjcs.40.187 |
文献番号 | 2015332060 |