オカモト タカヒロ   Okamoto Takahiro
  岡本 高宏
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   教授・基幹分野長
論文種別 症例報告
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 帯状疱疹様皮膚転移を生じた男性乳癌の1例
掲載誌名 正式名:皮膚科の臨床
ISSNコード:00181404
掲載区分国内
出版社 金原出版(株)
巻・号・頁 60(7),1121-1125頁
著者・共著者 平山 真奈, 福屋 泰子, 伊吹 千里, 川島 眞, 野口 英一郎, 神尾 孝子, 岡本 高宏
発行年月 2018/06
概要 <文献概要>49歳,男性。4ヵ月前に左乳頭部の結節と左側胸部の小結節が出現し,徐々に増数した。前日に左胸から背部の紅斑に気づいた。初診時,左乳頭は14×10mm大に肥大し,表面顆粒状の紅褐色結節を呈していた。また左胸部,左腋窩,左背部に浸潤を触れる紅斑を認め,左乳輪から腋窩および側胸にかけて2mm大までの褐色結節が帯状に配列していた。乳頭部,結節部の組織所見では,真皮に腫瘍細胞が管腔を形成しながら増殖していた。皮膚転移と左腋窩リンパ節転移を伴う,浸潤性乳管癌cT4N1M0と診断し,weeklyパクリタキセル療法を4クール施行後,全乳房切除術+腋窩リンパ節郭清を行い,術後放射線療法を施行した。神経支配に沿った分布であっても硬い結節や浸潤を触れる紅斑がみられる場合は,組織学的検索が望ましい。
DOI 10.18888/hi.0000000831
文献番号 2018284781