ハリガイ マサヨシ
HARIGAI MASAYOSHI
針谷 正祥 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【Immunology〜領域を超えた挑戦〜】RA領域 全例調査最終報告(52週)から見えたイグラチモドの可能性 |
掲載誌名 | 正式名:クリニシアン ISSNコード:03871541 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | エーザイ(株) |
巻・号・頁 | 65(10),866-874頁 |
著者・共著者 | 針谷 正祥 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
発行年月 | 2018/10 |
概要 | 2012年9月の販売開始以降2013年4月までにイグラチモドを投与された全ての患者を対象とし、1例当たりの観察期間は、投与開始から52週間とした。2666例(平均64.1歳、女性76.7%)を安全性解析対象症例、1614例を有効性解析対象症例とした。投与開始52週時の継続率は56.3%で、中止理由は、有害事象(AE)による中止が最も多く23.6%で、次いで「不変または悪化」が12.8%、「転院または来院しなくなった」が8.7%、「症状改善」が2.1%であった。AE、副作用(ADR)、重篤なAE、重篤なADRの発現率は、それぞれ46.9%、38.3%、7.4%、4.6%であった。重点調査項目別のADR発現率は、胃腸障害10.4%、肝機能障害9.7%、感染症7.2%、腎機能障害5.1%、血液障害3.7%、間質性肺炎1.2%であった。イグラチモドとワルファリンの併用症例は4例特定し、1例で下血が報告された。52週時の寛解または低疾患活動性達成率は、それぞれ58.4%、28.8%であった。 |
文献番号 | 2019063454 |