ハリガイ マサヨシ
HARIGAI MASAYOSHI
針谷 正祥 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 血球貪食症候群(HPS)を繰り返し高IL-18血症を呈した全身性強皮症の1症例 |
掲載誌名 | 正式名:リウマチ ISSNコード:0300-9157 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 41(3),659-664頁 |
著者・共著者 | 栃本 明子, 西間木 江美, 川口 鎮司, 小橋川 剛, 岡本 完, 針谷 正祥, 寺井 千尋, 原 まさ子, 鎌谷 直之 |
発行年月 | 2001/07 |
概要 | 32歳女.主訴は発熱.Raynaud現象,手指,前腕及び顔面の皮膚硬化,開口障害,食道蠕動運動低下,抗核抗体陽性により全身性強皮症と診断.汎血球減少を生じ,第1回入院.血球貪食症候群(HPS)と診断しステロイドパルス療法にて軽快した.発熱,貧血を認め第2回入院.骨髄像,臨床所見,フェリチン,ネオプテリン,sIL-2レセプターの高値より,HPSと診断.プレドニゾロン 40mg/日にて治療開始した結果,解熱し貧血は改善した.入院時,血清中IL-1β,IL-6,IL-18の異常高値を認めたが,治療によりいずれも著明に低下した.再び血球減少が生じ,HPSの再燃と診断した.血清IL-18の経時的な測定を行い,IL-18がHPSの活動性に相関して変動することを見出した |
文献番号 | 2002006317 |