ハリガイ マサヨシ
HARIGAI MASAYOSHI
針谷 正祥 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【日本発のエビデンスをどう読むか?】 PAT研究 |
掲載誌名 | 正式名:分子リウマチ治療 ISSNコード:1882-9163 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 1(2),68-71頁 |
著者・共著者 | 駒野 有希子, 針谷 正祥 |
発行年月 | 2008/07 |
概要 | わが国では、インフリキシマブ投与下の関節リウマチ(rheumatoid arthritis:RA)患者において、ニューモシスティス肺炎(Pneumocystis pneumonia:PCP)が欧米に比較し高頻度で認められた。PAT研究グループ(The Study Group for Pneumocystis Pneumonia under Anti-TNF Therapy)による症例集積研究の結果、高齢、肺合併症、ステロイド薬投与がリスク因子となり、インフリキシマブ導入早期に生じることが明らかとなった。ハイリスク患者においては、インフリキシマブ投与開始後、呼吸器症状および検査所見(リンパ球数、血清IgG値、アルブミン値)の慎重な経過観察が必要である。(著者抄録) |
文献番号 | 2008319714 |