タバタ ツトム   TABATA Tsutomu
  田畑 務
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   教授・基幹分野長
Article types Case report
Language Japanese
Peer review Peer reviewed
Title 黄体期卵巣刺激周期の採卵前に成立した異所性妊娠により増悪した卵巣過剰刺激症候群(OHSS)
Journal Formal name:東京産科婦人科学会会誌
ISSN code:21860599
Domestic / ForeginDomestic
Publisher (一社)東京産科婦人科学会
Volume, Issue, Page 68(3),537-541頁
Author and coauthor 村田周子†, 阿部結貴, 中林章*, 藤間千尋, 鈴木優人, 小平賢介, 金沢純子, 菅野俊幸, 高橋伸子, 秋澤叔香, 熊切順, 田畑務
Authorship Last author
Publication date 2019/07
Summary 黄体期卵巣刺激での採卵後、胚移植が施行されなかったにもかかわらず重症卵巣過剰刺激症候群(ovarian hyperstimulation syndrome:OHSS)を認めた症例を経験したので報告する。症例は37歳、1妊0産。3年間の不妊に対し前医にて黄体期卵巣刺激による採卵が施行され、胚移植は行われず全胚凍結保存となった。採卵8日後に重症OHSS治療目的で前医入院となり、血中hCG値および性交渉日より妊娠6週3日の不全流産と診断され子宮内容除去術が施行された。腹水および血液濃縮が改善せず、血中hCG値の上昇を認めたため、当院で妊娠7週3日の異所性妊娠と診断しメトトレキサートを投与したが、腹腔内出血を認めたため、腫大した左卵管を切除した。黄体期卵巣刺激前の自然排卵で妊娠が成立し、OHSSが重症化した。OHSSを合併した異所性妊娠の診断は困難であるが、治療によりOHSSが改善した。(著者抄録)
Document No. 2019315810