ミツイシ ツヨシ
  三石 剛
   所属   医学部 医学科(附属八千代医療センター)
   職種   准教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 陰茎縫線嚢腫の1例
掲載誌名 正式名:皮膚科の臨床
ISSNコード:0018-1404
巻・号・頁 50(7),924-925頁
著者・共著者 高崎真理子, 三石剛, 川名誠司
発行年月 2008/07
概要 57歳男。患者は約10年前より陰茎腹側包皮の結節が出現していたが、無症状であったため放置していた。しかし今回、これが急速に拡大してきたため、著者らの施設へ受診となった。所見では25×12×11mm大の可動性良好な常色の結節が認められ、病理組織学的所見では真皮内に不規則に分葉した嚢腫構造を認めた。また、嚢腫内には淡い好酸性の分泌物が存在し、多数の炎症細胞が浸潤、個々の嚢腫壁は数層の立方円柱上皮からなり、一部に断頭分泌がみられた。更に嚢腫壁や周囲に間質には形質細胞、好酸球、リンパ球等の炎症細胞が稠密に浸潤していた。以上より、本症例は陰茎縫線嚢腫と診断され、結節を摘出した結果、術後、再発はみられなかった。尚、受診1週間前から結節が急激に増大したのは、何らかの刺激や感染が契機となったものと考えられた。
文献番号 2008343524