ツカハラ タカヒロ
  塚原 高広
   所属   医学部 医学科
   職種   非常勤講師
論文種別 症例報告
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 マダニ咬症後に肺炎をきたした小児の1例
掲載誌名 正式名:Clinical Parasitology
ISSNコード:13415190
掲載区分国内
出版社 日本臨床寄生虫学会
巻・号・頁 30(1),92-94頁
著者・共著者 塚原 高広†, 高野 愛, 程 ろ, 石崎 純子, 田中 勝
担当区分 筆頭著者
発行年月 2019/12
概要 症例は2歳男児で、キャンプ出発前から咳嗽があり、滞在2日目に38.5℃の発熱を認めたが翌日には解熱し帰京した。第3病日に再び38℃の発熱を認め近医小児科を受診、上気道炎の診断で抗生剤を処方され、第4病日には解熱した。この頃、保護者が頭部の付着物に気づいたがマダニとの認識はなかった。第8病日、夜間に再び発熱があり、翌朝、頭部付着物、発熱、咳嗽を主訴に当大学皮膚科を受診した。咳嗽は軽度であったが細菌性の市中肺炎と診断され入院となり、ABPC 1050mg/日を点滴で5日間投与した。頭部に付着した虫体は入院翌日に自然脱落した。入院後は発熱なく、入院6日目の胸部画像所見では浸潤影の改善がみられ退院となった。本症例の虫体は長い触肢を持つこと、第一脚の付け根の棘の根元にバットと呼ばれる肥厚した部分があることから、ヒトツトゲマダニIxodes monospinosusと同定した。
文献番号 2020178863