ノムラ タケシ
  野村 岳志
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   教授
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
招待の有無 招待あり
表題 【我が国におけるPoint-of-Care超音波(POCUS)の現状と将来展望】集中治療領域のPOCUS 現状と将来展望
掲載誌名 正式名:超音波医学
ISSNコード:13461176/18819311
掲載区分国内
出版社 (公社)日本超音波医学会
巻・号・頁 46(1),39-45頁
著者・共著者 野村 岳志, 清野 雄介, 西周 佑美, 吉田 拓也, 福井 公哉
発行年月 2019/01
概要 Point-of-Care超音波(POCUS)が超音波機器の小型化、画像の明瞭化など超音波機器の進歩に伴い、集中治療領域に浸透してきた。約20年前には経胸壁心エコーや胸水診断が一部の集中治療医によりに行われていたが、総じてPOCUSを行う医師は少なかった。現在では肺胸郭エコー、腹部エコー、深部静脈血栓症診断などが加わり、さらに経頭蓋カラードプラによる脳血流評価など、全身の超音波検査が集中治療室で行われている。集中治療室で治療される患者は人工呼吸中や血液浄化療法中などCT検査などへの搬送が難しく、ベッドサイドで行えるPOCUSのメリットは非常に大きい。また急な検査にも対応可能である。そのため、集中治療室でPOCUSの活躍の場はさらに広がり続けると確信する。加えて患者管理に有用な診断手段となるためにも、POCUS教育も重要となる。多くの医師のPOCUSの習熟を促すためにも、超音波診断総論などは医学生や研修医の必須教育カリキュラムになるべきと考える。ここでは、現在集中治療室で行われている、また将来行われるようになる可能性があるPOCUS、そして集中治療におけるPOCUS教育について概説する。(著者抄録)
文献番号 2019194594