カワシマ アキツグ   Akitsugu Kawashima
  川島 明次
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   准教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 イヌクモ膜下出血モデルの攣縮脳血管壁における炎症関連遺伝子mRNAの発現量の変化について quantative RT-PCRを用いて
掲載誌名 正式名:脳血管攣縮
ISSNコード:09127070
掲載区分国内
出版社 スパズム・シンポジウム事務局
巻・号・頁 15,230-233頁
著者・共著者 藍原 康雄, 糟谷 英俊, 恩田 英明, 笹原 篤, 川島 明次, 堀 智勝
発行年月 2000/06
概要 クモ膜下出血後の攣縮血管壁内において,その攣縮時期に対応して炎症関連物質が同時期にしかも,系統的にその発現量が上昇していた.血管壁での遺伝子レベルでのICAM-1の発現量の上昇をみたが,その発現部位は明らかではない.炎症に関与する細胞がICAM-1の発現の上昇に伴って血管攣縮に関係している可能性もある.又,collagenのアンチセンスを用いて攣縮を軽減させたとの報告があるように,collagenの上昇は,血管壁での組織学的な変化に関与していると考えられて,著者等の実験結果もこれを示唆するものであった
文献番号 2001159554