イナダ ケン   INADA Ken
  稲田 健
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   非常勤講師
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
招待の有無 招待あり
表題 【寛解をめざしたうつ病治療】 うつ病の寛解とQOL
掲載誌名 正式名:臨床精神薬理
ISSNコード:1343-3474
巻・号・頁 11(3),431-437頁
著者・共著者 稲田健, 馬場寛子, 石郷岡純
発行年月 2008/03
概要 近年、慢性疾患の評価においては、症状の重篤度を評価することに加えて、生活の質(quality of life:QOL)についての評価が求められている。うつ病も高い有病率を有する慢性再発性疾患であり、日常生活に関する多くの支障や制限を生じ、QOLを著しく低下させる。うつ病により低下したQOLは、うつ病を寛解状態まで治療したとき、一般人口と同程度まで回復する。また、治療が寛解に至らなかった場合には、うつ病の再燃・再発、慢性化などの問題を生じ、QOLは改善せず、患者の満足度も回復しない。したがって、QOLの観点からもうつ病の治療においては寛解を目指す必要がある。本稿では、うつ病治療において問題となるQOLの構成要素、評価尺度について検討し、うつ病治療における寛解とQOLに関する先行研究を概観した。(著者抄録)
文献番号 2008174845