コギソ トモミ
KOGISO Tomomi
小木曽 智美 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 講師 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | (特集 <最新>NAFLD/NASH 診療ガイドラインを読む)NAFLD/NASHの予後と危険因子 |
掲載誌名 | 正式名:臨床消化器内科 ISSNコード:0911601X/24332488 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)日本メディカルセンター |
巻・号・頁 | 36(7),783-788頁 |
著者・共著者 | 小木曽智美† |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2021/06 |
概要 | <文献概要>NAFLDでは一般人口と比較して全死亡率,肝関連死亡率が高いことが多数報告されている.近年のメタ解析では,NAFLDにおける肝関連死亡率および全死亡率は0.77人/1,000人年,15.44人/1,000人年であり,NASHにおいては肝関連死亡率および全死亡率はさらに上昇する.NAFLDでは,心血管イベントのリスクも1.64倍に増加する.肝線維化の進行は肝関連死・心血管イベントなどすべてのリスクが増加することが報告されており,肝線維化の評価と程度により適切なフォローアップが重要になる.また,ビタミンEや新規治療薬はNAFLDの予後改善に寄与する可能性もあり,今後さらなる検討が期待される. |
文献番号 | 2021262076 |