マルコ イチロウ
  丸子 一朗
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   准教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 【進化するOCT】脈絡膜解析におけるOCTのトピックス
掲載誌名 正式名:Retina Medicine
ISSNコード:21872384
掲載区分国内
出版社 (株)先端医学社
巻・号・頁 3(2),118-124頁
著者・共著者 丸子 一朗, 飯田 知弘
担当区分 筆頭著者
発行年月 2014/10
概要 脈絡膜は眼球血流の8〜9割を占め、視機能への影響は無視できないが、その評価は困難であった。2008年にSpaidesらが市販の光干渉断層計(OCT)で脈絡膜を観察できる手法(EDI-OCT)を報告して以降、脈絡膜観察がトピックとなっている。現在脈絡膜をOCTで観察する方法にはEDI-OCTと長波長光源を用いた(スウェプト・ソース)SS-OCTがあり、脈絡膜が厚いとされる中心性漿液性脈絡網膜症やVogt-小柳-原田病、薄くなるとされる強度近視など黄斑疾患に関する報告が相次いでいる。最近では脈絡膜の厚みと全身疾患との関連も示唆されてきており、これからも注目されていく分野である。(著者抄録)
文献番号 2015014373