カコガワ ジユン
  水主川 純
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   教授・基幹分野長
論文種別 症例報告
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 分娩監視装置にて異常波形を認めた薬物使用妊婦の一例
掲載誌名 正式名:日本産科婦人科学会東京地方部会会誌
ISSNコード:02885751
掲載区分国内
出版社 (一社)東京産科婦人科学会
巻・号・頁 50(2),186-189頁
著者・共著者 服部 里佳, 那須 未生, 水主川 純, 山本 阿紀子, 伊藤 めぐむ, 堀川 隆, 川野 由紀枝, 永松 あかり, 小石 麻子, 中江 華子, 稲葉 淳一, 五味淵 秀人, 箕浦 茂樹, 仁平 信
発行年月 2001/06
概要 26歳.2経妊0経産(2回人工中絶)で,妊娠30週頃までタバコ30本/日,妊娠33週頃までメタンフェタミンを使用しており,-2SD程度のIUGRを認めた.妊娠36週頃から鋸歯状のCTG異常波形を頻回認めた.児成長の鈍化の為妊娠38週1日に帝王切開分娩となったが,児は1893g女児で,心電図上明らかな不整脈はなかった.しかし生後5日目の心拍数図にて胎児期同様の異常波形を認めた.メタンフェタミンが胎児の自律神経系に影響を与えた為に瞬時心拍数変動が過大になった可能性が考えられた
文献番号 2002063244