カコガワ ジユン
  水主川 純
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   教授
論文種別 症例報告
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 診断に苦慮した子宮体癌合併Normal sized ovary carcinoma syndromeの1例
掲載誌名 正式名:日本産科婦人科学会東京地方部会会誌
ISSNコード:02885751
掲載区分国内
出版社 (一社)東京産科婦人科学会
巻・号・頁 50(1),50-54頁
著者・共著者 服部 里佳, 井上 潤, 水主川 純, 山本 阿紀子, 伊藤 めぐむ, 堀川 隆, 川野 由紀枝, 永松 あかり, 小石 麻子, 中江 華子, 那須 未生, 稲葉 淳一, 五味淵 秀人, 箕浦 茂樹
発行年月 2001/03
概要 54歳(4経妊2経産).52歳で閉経した.不正性器出血を主訴に来院し,子宮体部細胞診はclass IIIaであったが,内膜生検で癌病変は認められず外来経過観察となった.8ヵ月後の内膜再生検で腺癌の診断が得られ,子宮体癌1A期の術前診断で準広汎子宮全摘,両側付属器切除,骨盤リンパ節郭清術を施行した.しかし播種性転移を思わせる大網板状肥厚,直腸前面の粟粒大結節性病変を認め,大網部分切除と腹壁皮下インフューザーポート留置を追加した.肉眼的に子宮内膜癌の他に卵巣卵管に異常所見は認めなかったが,術後病理診断にて子宮体部類内膜腺癌の他に卵巣表面に乳頭状腺癌を認め,転移性大網腫瘤の組織型と一致したことでNormal sized ovary carcinoma syndromeとの重複癌と診断された.術後CDDPによる腹腔内化学療法2コース,全身TJ療法3コースを施行し,臨床的CRを得て退院となり,初回手術より1年5ヵ月の現在再発の徴候は認めていない
文献番号 2001267980