タバタ ジユンコ
田幡 純子 所属 看護学部 看護学科 職種 講師 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 妊娠と睡眠に関する介入研究の文献検討 |
掲載誌名 | 正式名:日本ウーマンズヘルス学会誌 ISSNコード:13475894 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本ウーマンズヘルス学会 |
巻・号・頁 | 15(2),35-40頁 |
著者・共著者 | 宮内清子, 田幡純子 |
担当区分 | 2nd著者 |
発行年月 | 2017/03 |
概要 | 【目的】本研究は、妊娠期の良質な睡眠を確保するためにどのような支援が効果的かを明らかにする事を目的に、国内外の文献検討を行なった。【方法】妊娠と睡眠に関する介入研究に限定し海外論文も含めた文献検討を行った。海外文献は、医薬関連文献のデーターベース(以下PubMed)を用いた。キーワード「pregnancy」「sleep」、Article typeをclinical trialとし、過去5年間の論文を検索した。国内文献は、医学中央雑誌web.版においてキーワードを「妊娠」「睡眠」とし、絞込検索は「症例報告を除く」「原著論文」「会議録を除く」とした。【結果】妊娠と睡眠に関する介入研究は8件であった。8件を介入方法で分類した結果「ストレスマネジメント」「薬物療法」「健康補助食品」「伝統的な代替療法」「温泉浴」「音楽聴取」「芳香浴」であった。得られた効果では睡眠の質と抑うつや不安などのメンタルヘルスに分類された。睡眠の質に効果を示したのは、「薬」「健康補助食品」「芳香浴」を用いた介入研究であった。メンタルヘルスに効果を示したのは「伝統的な代替療法」「温泉浴」「音楽療法」であった。「ストレスマネジメント」は双方において効果を示した。【結論】妊娠と睡眠に関しての介入研究では、睡眠の質やメンタルヘルスに効果を示していた。(著者抄録) |
文献番号 | 2017188430 |