タバタ ジユンコ
  田幡 純子
   所属   看護学部 看護学科
   職種   講師
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 育児支援をすることによる祖母の生活の質
掲載誌名 正式名:日本ウーマンズヘルス学会誌
ISSNコード:13475894
掲載区分国内
出版社 日本ウーマンズヘルス学会
巻・号・頁 11(1),25-32頁
著者・共著者 田幡純子†, 刀根洋子, 鈴木祐子
担当区分 筆頭著者
発行年月 2012/10
概要 【目的】本研究では、孫の育児支援をする祖母のQOLを測定し、育児支援をすることが祖母の健康にどのような作用を及ぼしているのか明らかにし、今後援助を行う際の資料を得ることを目的とする。【方法】2011年7月〜12月の期間、孫の誕生を予定する者74名を対象とし、孫の誕生前1回、誕生後1ヵ月頃1回、計2回質問紙の記入を行った。質問紙より基本属性、祖母性、WHOQOL26の情報を得た。【結果】孫の誕生前後で、QOL、健康感、祖母性に有意差はなかった。孫の誕生後のQOLと有意な相関(p<.05)を認めたのは、孫の誕生前のQOL(r=.755)、健康感(r=.304)、祖母性の下位尺度の「健康不安と自己実現の困難」(r=.322)、孫の誕生後の健康感(r=.429)、祖母性の下位尺度の「健康不安と自己実現の困難」(r=.443)、孫との距離(r=-.341)であった。孫の誕生後のQOLの関連要因として、祖母性の下位尺度「健康不安と自己実現の困難」(β=.439、p<.01)、健康感(β=.258、p<.05)に正の関連、孫との距離(β=-.267、p<.05)、育児支援満足度(β=-.340、p<.01)に負の関連が認められた。【結論】孫の誕生前後において、育児支援をする祖母のQOLは良好な値を保持した。孫の誕生後のQOLを良好にする要因として、祖母性の下位尺度「健康不安と自己実現の困難」の得点が低く、健康感が良好であること、孫との距離が近く、育児支援をすることに満足感を感じていることが明らかになった。(著者抄録)
文献番号 2013174339