コガ ヨウコ
Yoko Kawase-Koga
古賀 陽子 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 末梢挿入型中心静脈カテーテルの有用性 従来法CVCとの比較 |
掲載誌名 | 正式名:有病者歯科医療 ISSNコード:09188150/1884667X |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本有病者歯科医療学会 |
巻・号・頁 | 26(1),12-17頁 |
著者・共著者 | 藤居 泰行, 里見 貴史, 河野 通秀, 濱田 勇人, 長谷川 温, 渡辺 正人, 古賀 陽子, 織田 順, 近津 大地 |
発行年月 | 2017/04 |
概要 | 近年、CVC挿入に伴う気胸やカテーテル関連血流感染など重篤な合併症の発生が問題となっている。これに対し、最近では、肘の静脈を穿刺して中心静脈内に先端を留置するCVCである末梢穿刺中心静脈カテーテル(peripherally inserted central venous catheter、以下PICC)が注目されている。PICCは肘正中皮静脈や尺側皮静脈などの目視あるいは触知できる血管を穿刺するので、鎖骨下静脈、内頸静脈や大腿静脈穿刺法に比べ安全なCVC留置法としてわが国でも急速に普及してきている。そこでPICCの有用性について従来法CVCと比較検討したところ、簡便かつ安全性の高い方法であることが示唆された。今後病院の歯科・口腔外科領域でも更なる普及が望まれる。(著者抄録) |
文献番号 | 2018238406 |