オオメ ユウスケ
  大目 祐介
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   助教
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 (坂の上のラパ肝・胆・膵(第14回))肝S8亜区域切除術
掲載誌名 正式名:臨床外科
ISSNコード:03869857/18821278
掲載区分国内
出版社 (株)医学書院
巻・号・頁 76(2),239-248頁
著者・共著者 大目祐介†, 本田五郎
担当区分 筆頭著者
発行年月 2021/02
概要 <文献概要>Point ◆術前画像でG8の分岐形態を把握する.◆Pringle手技用のターニケットを留置する以外には肝門に触れない.◆肝離断時は第6および第8肋間のポートからデバイスを,右季肋下のポートからカメラを挿入する.◆冠状間膜の一部のみを切離し,右葉の脱転は行わない.◆頭側からMHVを露出しながらS8/S4境界(major hepatic fissure)を離断し,露出したMHVの右背側でG8を確保する.◆S8/S5境界の離断と並行してS8背側境界(G8根部,肝上部下大静脈腹側面,RHV本幹を結ぶ面)を離断する.◆RHVはS8を腹側に挙上しながら下大静脈(IVC)流入部から末梢側に向けて連続して露出する.◆露出したRHVからS8/S7境界のdemarcation lineに向けてintersegmental planeを離断する.
文献番号 2021136190