オギハラ アキラ   Ogihara Akira
  荻原 哲
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   助教
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 食道癌術後胃管気管瘻に対し気管ステント留置術を奏効した1例
掲載誌名 正式名:東京女子医科大学雑誌
ISSNコード:00409022/24326178
掲載区分国内
出版社 東京女子医科大学学会
巻・号・頁 92(4),138-143頁
著者・共著者 小俣智郁†, 光星翔太, 荻原 哲, 青島宏枝, 松本卓子, 井坂珠子, 工藤健司, 江川裕人, 神崎正人*
発行年月 2022/08
概要 急性大動脈解離に続発する前縦隔血腫や心嚢液貯留は急性大動脈解離の最も重篤な合併症の一つである大動脈破裂により生じ保存的加療が困難な状態である.一般に,急性大動脈解離を来した大動脈壁の性状や脆弱性および外科的介入の必要性については,術前のコンピュータ断層撮影法(CT)によって推定することができる.今回我々は術前CTで出血部位の明確な術前診断が困難であったB型急性大動脈解離に続発した巨大前縦隔血腫および心嚢液貯留の緊急手術症例を経験したので文献的考察を加えて報告する.術前CTで偽腔は左鎖骨下動脈分岐部より発生し早期血栓閉塞型で潰瘍様突出像および造影剤の血管外漏出像を認めない一方で気管および食道の右側偏位,巨大前縦隔血腫および心嚢液貯留を認めた.このため我々は保存的管理困難な大動脈弓部切迫破裂症例として胸骨正中切開による緊急手術の適応と判断した.術中所見ではB型急性大動脈解離に続発したと考えられる比較的まれな左鎖骨下動脈破裂を認めた.4分枝人工血管による全弓部置換術および左鎖骨下動脈転置およびオープン型ステントグラフト内挿術を施行し良好な結果を得た.(著者抄録)
文献番号 W830350004<Pre 医中誌>