ニッタ コウサク   NITTA Kousaku
  新田 孝作
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   客員教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 維持血液透析患者におけるテナパノル導入期の有効性に関する検討
掲載誌名 正式名:日本透析医学会雑誌
ISSNコード:13403451/1883082X
掲載区分国内
出版社 (一社)日本透析医学会
巻・号・頁 59(1),1-6頁
著者・共著者 岡崎 真之, 小松 水樹, 坂東 優太, 佐藤 まどか, 川口 洋, 新田 孝作
担当区分 最終著者
発行年月 2026/01/28
概要 [目的]テナパノルの導入期における有効性を前向き観察研究として検討した.[方法]二次性副甲状腺機能亢進症を合併した維持血液透析患者で,テナパノル5~10mg/日を開始した98症例を対象とした.血清リン値を観察しながら20mg/日まで増量し,3.5~6.0mg/dLを管理目標値として,24週間観察した.[結果]血清リン値の管理目標値を達成したのは61例(62.2%)であった.テナパノル投与前の血清リン値は7.1(6.6~8.0)から5.0(4.2~5.9)と有意に低下した(p<0.05).低下幅は-1.86±1.68mg/dLであった.テナパノルによる下痢のため脱落した症例は23例(23.5%)であった.既存のリン吸着薬を変更せず,テナパノルを追加して,血清リン値は有意に低下傾向を示したが,血清リンの目標値に達した場合は,主治医の裁量でリン吸着薬を減量した.23例以外の症例でも下痢を認めたが,日常生活に支障なく許容できるレベルであった.[結語]既存のリン吸着薬にテナパノル5~20mg/日を追加することで血清リン値は有意に低下し,テナパノルは有効と考えられた.(著者抄録)
DOI https://doi.org/10.4009/jsdt.59.1
文献番号 2026136841