ホシノ ジュンイチ   Hoshino Junichi
  星野 純一
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   教授・基幹分野長
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 ADPKD患者における腎予後に関する性差 属性に基づく医療(ABM)の視点より
掲載誌名 正式名:日本腎臓学会誌
ISSNコード:03852385/18840728
掲載区分国内
巻・号・頁 67(4),486頁
著者・共著者 片岡浩史、眞部俊、潮雄介、真壁志帆、関桃子、小林静佳、花房規男、望月俊雄、土谷健、新田孝作、星野純一
担当区分 最終著者
発行年月 2025/06/04
概要 【背景】常染色体顕性多発性嚢胞腎 (ADPKD) 患者の性差は不明な点が多い。【対象・方法】保存期ADPKD患者553人。腎代替療法またはeGFR50%低下アウトカムとしたCox回帰分析を行った。【結果】多変量解析にて、女性、年齢、eGFR、尿蛋白、総腎容積、高血圧が腎予後不良と有意に関連した。興味深いことに、腎予後に関して高血圧(P=0.007)、および脈圧(>50mmHg)(P=0.011)と性別の間に相互作用が観察され、女性は閉経後に男性に対する腎保護効果が失われ(図A)、閉経後の女性の高血圧(図B)、脈圧は腎予後不良と関連していた。【結論】近年、患者属性に応じた治療や研究(ABM)の必要性が高まりつつある。ADPKD患者においても、女性の閉経を考慮した治療方針の決定が有用であるものと考えられた。