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ホシノ ジュンイチ
Hoshino Junichi
星野 純一 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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| 論文種別 | 原著 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | 査読なし |
| 表題 | 腹膜透析の遠隔医療 臨床工学技士によるPD業務 遠隔モニタリング業務へCEが関わることの意義 |
| 掲載誌名 | 正式名:日本透析医学会雑誌 ISSNコード:13403451/1883082X |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | 58(Suppl.1),276頁 |
| 著者・共著者 | 安部 貴之, 花房 規男, 星野 純一 |
| 担当区分 | 最終著者 |
| 発行年月 | 2025/06 |
| 概要 | 近年,腹膜透析医学会に腹膜透析認定指導臨床工学技士が設置され,日本臨床工学技士会に腹膜透析業務ワーキンググループが設立されるなど,臨床工学技士(Clinical Engineer: CE)が腹膜透析(peritoneal dialysis: PD)業務へ参入する流れがある.
従来,PDは医師と看護師により支えられている診療領域であるが,CEが関わることにより,既存で関わっている職種からのタスクシフト・シェアにより業務が効率化されると考えられる.しかし,新職種の参画により本来求められるのは,医療の質や安全を向上させることが理想である. CEは工学的なアプローチができる資格であり,PD領域ではPD関連機器の管理や教育,遠隔システムの分野を得意とすると想定される.更に血液浄化領域では透析効率の定量化やモニタリングが行われているため,PD領域においても腹膜機能の評価や,PD液の選択,処方のシミュレーションなどの実例も実施可能である.患者にとって適正な条件を求めることでPD診療の質が向上するものと考えられる. 特に,遠隔モニタリング機能が搭載されたことにより治療状況の把握,処方設定の即時変更が可能となった.治療状況について,これまではPDノートに手書きの文化であったものが,電子的に集積され,傾向の把握や基準値の設定が可能となっている.以前はわからなかった注排液のタイミングと警報の発生のタイミングの解析,処方変更による除水状況の変化の把握などがわかるようになった.PDにおいてもCEが適正透析に向けた担い手となることで,PD領域に参入する意義と貢献につながるものと考えられる.また,情報セキュリティにおいては,より厳格な管理が求められ,この分野においても活躍を期待したい. 日本臨床工学技士会が行った業務実態報告2023において,CEのPD業務参入率は,PD患者保有施設において23.9%と増加傾向であるが少ない状況である.しかし,CEの参入により大きな貢献の可能性がある領域であることを遠隔業務を中心に紹介する. |