|
ホシノ ジュンイチ
Hoshino Junichi
星野 純一 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
|
| 論文種別 | 原著 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | 査読なし |
| 表題 | ロキサデュスタット(ROX)投与で粘液水腫性昏睡を来した維持透析患者の一例 |
| 掲載誌名 | 正式名:日本透析医学会雑誌 ISSNコード:13403451/1883082X |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | 58(Suppl.1),2830頁 |
| 著者・共著者 | 川口 絢美,清水 優,水谷 美保子,梨本 友美,鈴木 栞,奥村 武憲,岩谷 洋介,能木場 宏彦,今泉 理枝,杉浦 秀和,小池 太郎,星野 純一,雨宮伸幸 |
| 発行年月 | 2025/06 |
| 概要 | 【症例】90歳,男性.
【臨床経過】4年前より腎硬化症による腎不全で血液透析中.2ヶ月前より腎性貧血にROXが開始された.1ヶ月前より食欲と活気が低下し,1週間前から異常行動を認め,精査加療のため紹介,入院となった.入院時にTSH 0.024 μIU/mL,FT4 0.22 ng/mLと中枢性甲状腺機能低下症を認め,意識障害,低換気,徐脈もあり,粘液水腫性昏睡と診断した.下垂体病変や他の下垂体ホルモン値に異常は認めなかった.薬剤性と考えROXを中止し,第5病日よりレボチロキシン(LT4)の補充療法を開始した.その後は意識,全身状態は改善となった. 【考察】ROXはT3 と構造的に類似し,中枢性甲状腺機能低下症を合併する事が知られているが,粘液水腫性昏睡まできたした症例は稀であり文献的考察も加えて報告する. |