クボタ ショウコ   KUBOTA Shouko
  久保田 晶子
   所属   医学部 医学科(附属足立医療センター)
   職種   助教
論文種別 症例報告
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 胸骨柄と胸骨体一部を温存し摘出した卵巣癌孤立性胸骨転移の1例
掲載誌名 正式名:日本臨床外科学会雑誌
ISSNコード:13452843/18825133
掲載区分国内
出版社 日本臨床外科学会
巻・号・頁 83(9),1575-1580頁
著者・共著者 高圓 瑛博, 笹本 晶子, 清水 俊榮, 増永 敦子, 前 昌宏
発行年月 2022/09
概要 症例は49歳,女性.既往歴は41歳時に乳癌手術および化学療法を施行,43歳時に卵巣癌手術.当院婦人科外来受診時に経時的なCA125の上昇を認め,PET-CTを施行し胸骨の腫瘍に一致する集積を認めた.診断および治療のため,胸骨柄と胸骨体の一部に加え両側第1,2,3肋軟骨を部分切除し腫瘍とともに摘出し,ポリプロピレンメッシュを用いて胸壁欠損部を再建した.病理所見では卵巣癌胸骨転移と診断された.悪性腫瘍の胸骨転移は乳癌と甲状腺癌が多く,多発骨転移していることがほとんどである.卵巣癌における孤立性胸骨転移の報告は稀であるが,遠隔転移をしていても単発性の場合,切除によって生存率の延長が報告されている.今回,孤立性胸骨転移を画像により切除範囲を決定し,十分な外科的切除範囲を確保した上で胸骨部分を行い,ポリプロピレンメッシュによる胸壁再建を施行した1例を経験したので報告する.(著者抄録)
文献番号 2023000861