オカザキ ケン   OKAZAKI Ken
  岡崎 賢
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   教授・基幹分野長
論文種別 原著
言語種別 英語
査読の有無 査読あり
表題 変形性膝関節症を呈する男性において近位脛骨骨密度は股関節骨密度と緊密に相関する(Proximal tibia bone mineral density correlates more closely with hip density in men with knee osteoarthritis)
掲載誌名 正式名:Journal of Joint Surgery and Research
ISSNコード:29497051
掲載区分国内
出版社 Elsevier B.V.
巻・号・頁 3(3),pp.121-127
著者・共著者 Itou Junya, Kuwasawa Ayano, Nihei Kotaro, Okazaki Ken
担当区分 最終著者
発行年月 2025/09
概要 股関節骨密度によって脛骨骨密度の推定が可能かどうかについて検討した。初回膝関節全置換術(TKA)を施行され、股関節と脛骨の骨密度を測定した1012膝(男性209膝、女性803膝、平均73.3±7.5歳)を後ろ向きに調査した。脛骨の骨密度は外側関節表面から10mm離れた部位で内側(BMDm)と外側(BMDl)に分けて測定し、骨密度と下肢アライメントとの関連を評価した。男性の股関節骨密度は平均0.95±0.16g/cm2、BMDmは平均0.92±0.18g/cm2、BMDlは平均0.89±0.18g/cm2、女性の股関節骨密度は平均0.79±0.13g/cm2、BMDmは平均0.75±0.16g/cm2、BMDlは平均0.63±0.13g/cm2であり、男性ではBMDmとBMDlは股関節骨密度と中等度の相関、女性ではBMDmは股関節骨密度と弱い相関を示した。線形回帰分析によって、BMDmおよびBMDlは股関節骨密度と相関関係にあることが示された。BMDmと大腿脛骨角(FTA)との間に弱い相関が認められたことから、強い内反アライメントがBMDm高値と関連することが示唆され、BMDlとFTAとの間に相関はみられなかった。男性患者ではBMDm、BMDlと股関節骨密度との間に中等度の相関が認められたが、女性ではこのような関連は微弱なものであった。
文献番号 Z829460001<Pre 医中誌>