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ウチダ ケイコ
UCHIDA Keiko
内田 啓子 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 客員教授 |
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| 論文種別 | 原著 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | 査読なし |
| 表題 | 【腎疾患治療薬マニュアル2013-14】腎疾患に対する薬剤の使用方法 ループス腎炎 |
| 掲載誌名 | 正式名:腎と透析 ISSNコード:03852156 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | (株)東京医学社 |
| 巻・号・頁 | 74(増刊),209-213頁 |
| 著者・共著者 | 内田 啓子 |
| 担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
| 発行年月 | 2013/04 |
| 概要 | 「I. 定義および概念」ループス腎炎(以下LN)は, 全身性エリテマトーデス(以下SLE)の腎合併症で, SLEの死亡率をも左右する. LNはSLEの経過中約60%に合併すると考えられており, いまだLNの約20%が末期腎不全に進行するという現状がある. 早期に診断し適切な治療を開始し, 腎症を寛解に導くことが, よりよい腎予後, 生命予後, 高いQOLにつながる. SLEの病態は, ポリクローナルに活性化されたB細胞による過剰な自己抗体産生と, それを制御するT細胞機能低下である. アポトーシスの異常により放出されたDNAを含むクロマチンが, 自己抗体産生の誘因である可能性が示唆されている. クロマチンは糸球体基底膜やメサンギウム細胞と親和性が高く, そこに流血中の自己抗体が沈着し, 免疫複合体型であるLNを惹起する. その炎症の過程で補体が消費され, 低補体血症を呈するが, 特に古典的経路の低下を伴っている(組織への沈着)ことがSLE, LNの特徴である. アメリカリウマチ協会が1997年に改訂したSLE診断基準11項目のうち, 診断時だけでなく経時的にも4項目を満たした場合にSLEと診断する. |
| 文献番号 | 2014016744 |