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ニッタ コウサク
NITTA Kousaku
新田 孝作 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 客員教授 |
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| 論文種別 | 原著 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | 査読なし |
| 表題 | 【腎疾患治療薬 フロントライン】(第2章)慢性腎臓病・透析合併症 下肢の筋痙攣 漢方薬など |
| 掲載誌名 | 正式名:腎と透析 ISSNコード:03852156 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | (株)東京医学社 |
| 巻・号・頁 | 99(7),446-448頁 |
| 著者・共著者 | 新田 孝作 |
| 担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
| 発行年月 | 2025/11 |
| 概要 | <文献概要>1はじめに 透析中における透析患者の苦痛としては,血圧低下による倦怠感やめまいなどの症状,そう痒感,下肢硬直による筋痙攣などが挙げられ,これらは患者QOL(quality of life)を低下させる原因となっている。なかでも,透析治療に関連した下肢の筋痙攣は全患者の20%に認められている。実際には,筋痙攣が起きたと申告する患者は我慢できないほどの痛みの場合が多いと考えられ,患者のなかには軽い筋痙攣では透析スタッフに声をかけずに我慢している場合もあるため,その発症割合は20%よりも多いと推測される。透析中の筋痙攣は除水過剰や除水速度が速すぎることによって起きる筋肉内の血流低下が原因と考えられているが,いまだ正確なことはわかっていない。カルシウム濃度の急激な低下やL-カルニチン欠乏が透析中の筋痙攣の発症に関与しているとの報告もある。筋痙攣は,高齢の非糖尿病患者に多くみられ,透析後半に血圧低下を伴って発症する場合が多いが,血圧低下を伴わない場合もある。痙攣の発症部位としては下肢が多く,下肢の末梢動脈閉塞性疾患を有する患者では虚血により,筋痙攣が透析中に誘発されやすい状態にある。 |
| 文献番号 | ZB25050086<Pre 医中誌> |