|
カコガワ ジユン
KAKOGAWA Jiyun
水主川 純 所属 統合教育学修センター 統合教育学修センター 職種 教授 |
|
| 論文種別 | 症例報告 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | 査読あり |
| 表題 | 帝王切開術後8日目に突然の胸痛を発症し,特発性冠動脈解離による心筋梗塞と診断された1例 |
| 掲載誌名 | 正式名:東京産科婦人科学会会誌 ISSNコード:21860599 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | (一社)東京産科婦人科学会 |
| 巻・号・頁 | 73(3),675-680頁 |
| 著者・共著者 | 岸川 博信, 山岡 結香, 井上 桃, 柏崎 咲絵, 渡辺 智之, 鈴木 崇, 石川 源, 中林 章, 水主川 純 |
| 発行年月 | 2024/07 |
| 概要 | 特発性冠動脈解離(Spontaneous Coronary Artery Dissection;SCAD)は非動脈硬化性心筋梗塞の一因であり,冠動脈硬化の危険因子をほとんど有さないことが特徴である.症例は42歳,2産.既往歴と家族歴に特記事項はない.妊娠37週0日に全前置胎盤のため選択的帝王切開術を施行された.妊娠中の血圧は正常域で経過していたが,術後6日目に血圧が重症域であったため,降圧薬内服を開始した.術後8日目に突然の胸痛,悪心,呼吸困難を認め,当院へ救急搬送された.病着時に症状は改善しており,心電図は正常所見であったが,血液検査では心筋逸脱酵素の上昇を認め,急性心筋梗塞(Acute Myocardial Infarction;AMI)が強く疑われた.緊急心臓カテーテル検査の結果,SCADによるAMIと診断された.抗血小板薬内服による保存的加療にて改善し,抗血小板薬内服を半年間継続し,その後再発なく経過している.SCADは特に妊産婦に発症頻度が高く,産科医と循環器内科医の連携による早期診断と治療が重要である.(著者抄録) |
| 文献番号 | 2024346198 |