カコガワ ジユン   KAKOGAWA Jiyun
  水主川 純
   所属   統合教育学修センター 統合教育学修センター
   職種   教授
論文種別 症例報告
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 プレコンセプションケアから泌尿器科と連携した対応を行い,妊娠35週での帝王切開術により生児を得た腎移植後妊娠の1例
掲載誌名 正式名:日本周産期・新生児医学会雑誌
ISSNコード:1348964X/24354996
掲載区分国内
出版社 (一社)日本周産期・新生児医学会
巻・号・頁 60(1),111-115頁
著者・共著者 渡辺 智之, 池端 英理子, 國司 真央, 高瀬 瑠璃子, 山岡 結香, 鈴木 崇, 中林 章, 水主川 純
発行年月 2024/05
概要 腎移植後女性は一定の条件を満たせば安全な妊娠・出産が可能であるが,周産期管理では移植腎への影響や周産期合併症のリスクを考慮する必要がある.今回,腎機能が比較的不良であったがプレコンセプションケアから泌尿器科と連携した対応を行い,妊娠35週での帝王切開術により生児を得た腎移植後妊娠の1例を経験したため報告する.症例は34歳,妊娠歴なし.31歳時に低形成腎による慢性腎不全のため生体腎移植を施行された.挙児希望があり当院を受診し,泌尿器科と連携して内服薬の調整や患者指導を行った.自然妊娠が成立したが,妊娠30週に妊娠高血圧症候群を発症し,妊娠35週で緊急帝王切開術により2,194gの男児が出生した.母体の血圧や腎機能は産後1ヵ月で妊娠前と同程度まで回復した.腎移植後妊娠では産後に移植腎の廃絶に至る可能性もありプレコンセプションケアや妊娠終結時期の判断において関連診療科での慎重な協議が必要である.(著者抄録)
文献番号 2024277090