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ホンダ ゴロウ
HONDA Gorou
本田 五郎 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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| 論文種別 | 総説 |
| 言語種別 | 日本語 |
| 査読の有無 | 査読あり |
| 表題 | (特集 低侵襲胆膵手術のprecision anatomy)胆道 胆嚢摘出術とSS-Inner layer【動画付】 |
| 掲載誌名 | 正式名:胆と膵 ISSNコード:03889408 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社 | 医学図書出版(株) |
| 巻・号・頁 | 46(2),117-122頁 |
| 著者・共著者 | 川本裕介†, 本田五郎 |
| 担当区分 | 2nd著者 |
| 発行年月 | 2025/02 |
| 概要 | 胆嚢壁の漿膜と脂肪組織を切離すると,その奥にSS-Inner層とSS-Outer層の境界面が現れる。この境界面を鈍的剥離で連続して露出する手技を習得することで,胆管損傷をはじめとした合併症のリスクを極力下げることができる。胆嚢炎に伴う胆嚢壁の線維化によってこの境界面はより明瞭になり鈍的剥離はむしろ容易になるが,線維化が非常に強固な場合や胆嚢壁の壊死や結石陥頓によって層構造が破壊された場合には鈍的剥離は不可能となる。鈍的剥離の可否は術者の技量にもよるが,いずれにせよ鈍的剥離が不可能と術者が判断したときが胆嚢壁の全切除を放棄(bailout)して術式を変更する至適タイミングである。(著者抄録) |
| 文献番号 | 2025159238 |