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            ムラコシ ノゾム
            MURAKOSHI Nozomu
           村越 望 所属 看護学部 看護学科 職種 講師  | 
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| 論文種別 | その他 | 
| 言語種別 | 日本語 | 
| 査読の有無 | 査読あり | 
| 表題 | ハンセン病施設見学で得られた看護学生の倫理的課題に対する気づきと学び | 
| 掲載誌名 | 正式名:秀明大学看護学部紀要 ISSNコード:24348201  | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社 | 秀明大学 | 
| 巻・号・頁 | 7(1),1-8頁 | 
| 著者・共著者 | 石津 仁奈子, 村越 望, 横山 直美, 二瓶 映美, 岩田 浩子 | 
| 担当区分 | 2nd著者 | 
| 発行年月 | 2025/03 | 
| 概要 | ハンセン病施設見学で得られた看護学生の倫理的課題に対する気づきと学びを明らかにする目的でアンケートを分析した結果、【当時のハンセン病患者のありのままの生活を知る】【受けていた酷い扱いに怒りや辛さを感じる】【当時の政策と人びとが置かれた状況を知り、自分のこととして想像する】【ハンセン病問題において自分のとるべき行動・態度を考える】【ハンセン病問題を学修した経験から、他の倫理的課題への向き合い方を考える】の5カテゴリーが抽出され、オンライン実習の成果と比較することで以下が明らかになった。実際にハンセン病患者の生活空間に足を踏み入れ見学することで、学生の感情が動き倫理的感受性を高める要因となったと考えられる。また、見学を通じて得られた洞察は、看護学生が自らの行動を考える上での重要なきっかけとなり、他の倫理的課題への応用も可能であることが示唆された。以上より、ハンセン病施設見学は、倫理的問題への気づき、人間としてのとるべき行動・態度について考える学修機会になると考えられ、見学を通して得た洞察や理解は他の倫理的課題への応用が可能であり、看護倫理教育の一助となる。(著者抄録) | 
| 文献番号 | Z424260001<Pre 医中誌> |