オマタ タク   OMATA Taku
  小俣 卓
   所属   医学部 医学科(附属八千代医療センター)
   職種   准教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 Cockayne症候群における臨床的腎機能評価
掲載誌名 正式名:脳と発達
ISSNコード:00290831/18847668
掲載区分国内
出版社 (一社)日本小児神経学会
巻・号・頁 46(4),311-314頁
著者・共著者 本島 敏乃†*, 杉田 克生, 小俣 卓, 藤井 克則
発行年月 2014/07
概要 Cockayne症候群(以下CS)での腎障害を早期に発見しうる簡便な指標として、自験例3例について、血清クレアチニン(以下Cr)と血清シスタチンC(以下CysC)の推移を後方視的に検討した。Crは、3症例とも観察期間内では年齢別基準値内であったが、身長換算の基準値を用いると5~7歳から徐々に基準を超えていた。CysCは、慢性腎疾患重症度分類でステージ2~3となった状態で高値を示していた。以上より、著明な成長障害を呈するCSにおいては、身長換算のCr値が指標として有用であると考えられた。適切な腎機能評価により、腎への負担を考慮した薬物投与にも有用と考えられる。(著者抄録)
DOI 10.11251/ojjscn.46.311
文献番号 2014310634