オマタ タク
OMATA Taku
小俣 卓 所属 医学部 医学科(附属八千代医療センター) 職種 准教授 |
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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 精神症状が初発症状であった小児の急性散在性脳脊髄炎(ADEM)の1例 |
掲載誌名 | 正式名:脳と発達 ISSNコード:00290831/18847668 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本小児神経学会 |
巻・号・頁 | 40(6),465-468頁 |
著者・共著者 | 小俣 卓†*, 新井 ひでえ, 田邉 雄三 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
発行年月 | 2008/10 |
概要 | 多動、興奮、急に泣き叫ぶなどの精神症状が初発症状であったマイコプラズマ感染後の急性散在性脳脊髄炎(acute disseminated encephalomyelitis;ADEM)の1例を経験した。ADEMの初発症状として精神症状は稀で、はじめに精神疾患や心因性疾患が疑われ診断に苦慮する可能性が考えられた。意識障害やけいれんなどの典型的な脳炎・脳症徴候が明らかでない場合においても、急性の精神症状を呈した場合、感染症・予防接種歴を確認しADEMを鑑別診断の一つに考える必要があると思われた。(著者抄録) |
DOI | 10.11251/ojjscn1969.40.465 |
文献番号 | 2009038592 |