オマタ タク   OMATA Taku
  小俣 卓
   所属   医学部 医学科(附属八千代医療センター)
   職種   准教授
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 【小児神経学-現在から未来へ】各論 新しい疾患概念 自己抗体介在性脳疾患
掲載誌名 正式名:小児内科
ISSNコード:03856305
掲載区分国内
出版社 (株)東京医学社
巻・号・頁 52(3),375-380頁
著者・共著者 小俣 卓†*
担当区分 筆頭著者,責任著者
発行年月 2020/03
概要 <Key Points>(1)抗体検出技術の進歩により、近年抗NMDA受容体抗体に代表される神経細胞表面またはシナプス蛋白質に対する自己抗体(ニューロン表面抗体)がいくつも発見され、自己抗体介在性脳疾患は大きな注目を集めている。(2)ニューロン表面抗体による自己抗体介在性脳疾患では、抗体は抗原に結合することができるため疾患に直接関与する可能性があり、免疫治療が有効である。したがって、早期発見と早期治療は非常に重要である。(3)これらの抗体検査には時間を要するため、2016年の自己免疫性脳炎の診断アプローチをもとに、"Possible"であれば速やかに治療開始すべきである。(著者抄録)
DOI 10.24479/J00648.2020188004
文献番号 2020188004