オマタ タク
OMATA Taku
小俣 卓 所属 医学部 医学科(附属八千代医療センター) 職種 准教授 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 抗N-methyl-D-aspartate(NMDA)受容体脳炎 小児の診断・治療 |
掲載誌名 | 正式名:脳と発達 ISSNコード:00290831/18847668 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本小児神経学会 |
巻・号・頁 | 53(6),425-429頁 |
著者・共著者 | 小俣 卓†* |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
発行年月 | 2021/11 |
概要 | 抗N-methyl-D-aspartate(NMDA)受容体脳炎が特定されたのは、約13年前と比較的最近であるが、これまでの研究により抗NMDA受容体脳炎は最も多い自己抗体介在性脳炎であることがわかった。急性発症する精神症状や不随意運動をみた場合には必ず鑑別に挙げる必要がある。病態の解明と診断・治療方針が大きく進捗しているが、適切な治療を行わないと回復までに非常に長い期間を要し、急性期に死に至る場合や、後遺症を残す場合もある疾患であり、早期発見と早期治療は非常に重要である。本総説では、抗NMDA受容体脳炎についての概要と、小児例の特徴や近年提唱された早期診断・治療のためのアプローチについて述べる。(著者抄録) |
DOI | 10.11251/ojjscn.53.425 |
文献番号 | 2022029796 |