オマタ タク
OMATA Taku
小俣 卓 所属 医学部 医学科(附属八千代医療センター) 職種 准教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 軽症胃腸炎に伴うけいれんの臨床的検討 |
掲載誌名 | 正式名:日本小児科学会雑誌 ISSNコード:00016543 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (公社)日本小児科学会 |
巻・号・頁 | 106(3),368-371頁 |
著者・共著者 | 小俣 卓†, 玉井 和人, 黒崎 知道, 中田 慎一郎, 古島 わかな, 元吉 八重子, 高橋 良仁, 星岡 明, 太田 文夫, 河野 陽一 |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2002/03 |
概要 | 下痢,嘔吐を主訴に入院した601例の胃腸炎症例のうち,軽症胃腸炎に伴う痙攣と診断した19例を対象に,後方視的に検討した.10例で便中ロタウイルス抗原が陽性であり,12例で複数回の痙攣を認めたが,すべて初回発作から20時間以内に消失した.現在まで癲癇への移行例はなく,発達も正常である.治療に関して,ジアゼパムでは痙攣再発の抑制効果は得られず,フェノバルビタールについては十分な導入量を使用すれば発作再発予防に有効と考えられた.またその効果により,従来の報告より短時間に発作が消失したと推察された |
文献番号 | 2002218837 |